季節の風景:センリョウ

季節の風景:センリョウ

センリョウ、別名、草珊瑚(クササンゴ)。
冬、赤く美しい実をつける植物に、万両、千両、百両(カラタチバナ)、十両(ヤブコウジ)など昔の貨幣単位の名を付けたものがあるが、この値踏みはその背丈に由来するという。葉の上に実をつけるのが千両、葉の下が万両。いずれも「お金が1年まわる」という縁起物としてお正月の生け花によく使われる。

花言葉:「富貴」「恵まれた才能」