季節の風景:ポインセチア(和名:猩々木)

季節の風景:ポインセチア(和名:猩々木)

日本へは明治時代に渡来。和名は猩々木(ショウジョウ ボク)。赤い花の色を日本の伝統色“猩々緋”に見立て ての命名。「猩々」とは酒豪でいつも真っ赤な顔をして いる、猿に似た想像上の動物の名で能にも登場する。 所変わってヨーロッパでは、花の赤は「キリストの聖 なる血」を表す。最近は品種改良も進み、赤以外にも 各種あるが、やはりクリスマスの名脇役としてはあの 冴えた深紅色が…

花言葉: 「祝福」 「情熱的な恋」

風と来てポインセチアのような人 小澤 克己
(掲載誌:遠嶺)