季節の風景: クリスマスカクタス
シャコバサボテン。ブラジル山中の樹木や岩に自生している。 12月頃に咲くので、クリスマスカクタスとも呼ばれる。その名 は、葉(茎)がシャコに似ている事に由来するが、その形から カニサボテンと呼ばれることもある。日本には明治初期に入って きたという。 衛星通信初期の頃、「かに星雲」と呼ばれる電波星を使って アンテナの性能測定を繰り返した。この星雲の写真、どう見 ても蟹には見えないのだが、カニサボテンのピンクの輝きから 星雲を連想するとは、何とも貧弱な発想。 (写真・文 佐藤 敏雄)
花言葉:「ひとときの美」「冒険心」「熱意」